総合栄養食

1歳未満の仔猫とキャットフード

人間は哺乳類ですので、卵ではなく胎児が成長し約10か月程度で赤ちゃんとして生まれます。
その後約半年以上は母乳やミルクで育児を行い、離乳食へとゆっくり移行していきます。
これは、赤ちゃんの胃腸が未発達であることや産後はまだ免疫力が低い状態ですので、徐々に食事に慣らしていくためには時間を要するためです。
同じ哺乳類である犬や猫も人間とこうした面では非常に類似しています。
愛猫がまだ子猫の場合、食事には十分な配慮を必要とするのです。

子猫は、生後約1年程度で成猫へと成長していきます。
つまり、成猫に至るまでに1年間は非常にデリケートな時期と言えます。
もちろん胃腸などの器官も未発達ですし、ぐんぐん成長するためにはたくさんのカロリーや栄養を必要とします。
そのため、一般的には猫に与える食事である「キャットフード」も子猫向きと成猫向きは分けて販売されています。
子猫の時期は成猫よりも栄養分が多く必要です。
この1年間での成長が猫の一生を左右しかねませんので、たくさんのそしてバランスの良い食事を与える必要があるのです。
子猫向きのキャットフードは成猫用キャットフードに比べるとカロリーも高く、栄養素も多めになっています。
成猫に移行後も子猫用キャットフードを与え続けるとカロリー過多になることがあるので、この点も十分に注意が必要です。
猫がまだほんの子猫の場合には、最初はお湯でふわふわの状態にふやかしてから、少しずつ慣らしていくようにしましょう。
離乳食と同じようなものです。
無理に与えようとせず、母乳もしくはミルクからの移行期と考えて問題ありません。

味の濃いものやドライタイプのものは咀嚼が出来ないケースもありますし、胃腸に負担を与える可能性があります。
また、人間の残り物も本来の猫の食事にはそぐわないものです。
大切なペットのいのちを育むことも、飼い主の大切なお仕事ですから、体調や食べ方・便に異常はないかなど観察しながら離乳を進めていきましょう。
怖がる必要はありません。
猫も成長と同時にお腹が空くようになります。
こちらにキャットフードの適正年齢が載っています。
子猫用・成猫用・高齢猫用と年齢によって変えてあげる必要がありますので、是非参考にしてください。